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脊柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症とは、人間の背骨の中にある脊柱という骨、特に腰にある5個の骨である腰椎が変形してしまい、脊柱管を狭くすることで様々な症状が出てしまう病気です。
人間は年を重ねるにつれ身体の様々な部分が古くなってきます。これを”変性”と呼びます。脊柱管が年齢とともに変性することにより椎間板が潰れて脊柱管を狭くしてしまい、中を走る神経が椎間板によって圧迫された状態を『脊柱管狭窄症』と呼びます。

症状としては、神経が圧迫されると、その神経の担当する部位に痛みや痺れが出現します。ですが、腰痛はないこともあります。

脊柱管狭窄症の根本原因は?

脊柱管狭窄症には様々な原因があるのも特徴です。

先ほどお伝えした年を取ることによる椎間板の変性によって脊柱管が狭くなるのも多い原因の一つです。他には、仕事や日常生活で腰に過度な負荷をかけてしまうことや、肥満による負担も原因となります。また、椎間板ヘルニアやすべり症などが原因で、後から脊柱管狭窄症が出現することもあります。脊柱管が狭くなることで神経症状が出るため、姿勢の悪さや筋力不足も原因になり得ます。

このように、原因は様々です。年齢によって原因が異なる場合が多いので、若いからといってならないわけではありません。日常生活で気をつけましょう。

こんなお悩みはありませんか?

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脊柱管狭窄症におけるお悩みを紹介いたします。

どのくらいの人が悩んでますか?
→日本人に限ってですが、約5人に1人が腰痛で悩まれています。腰痛の80%は病院で診てもらってもはっきりとした原因がわからないことが多いです。原因のわかる20%の腰痛が脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアである方が多いです。

歩くと痛くなってしまう。
→神経が圧迫されると、痺れや痛みが強くなってしまい、休憩をとりながらではないと歩けなくなります。これを『間欠性跛行』といいます。

どの辺が痺れますか?
→坐骨神経が多いので、お尻やふくらはぎ、足に痺れが出ます。

治りますか?
→薬剤的な治療や筋トレなどで軽減することもありますが、進行具合次第になります。

手術をすれば治りますか?
→完全に治らない場合もあります。

脊柱管狭窄症 に対する当院の考え

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当院では、脊柱管狭窄症を完全に治すことはできなくとも、症状を緩和することができると考えております。また、症状の緩和だけでなく、進行を止めたり予防することも可能です。

症状が出ている方には、電気施術や鍼施術にてアプローチを行い、症状の緩和を図ります。また、筋力トレーニングを行うことで体幹を鍛え、身体を支える力を強化することができ、予防にもつながります。

原因が姿勢に起因することもあるため、姿勢を改善する施術を行うことで、将来的に脊柱管狭窄症のリスクをかなり減らすことが期待できます。他にも、椎間板ヘルニアやすべり症の予防にも役立つと考えております。

脊柱管狭窄症 はなぜ起こるのか?

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脊柱管狭窄症には様々な原因があるのが特徴です。先ほどお伝えしたように、年をとることによる椎間板の変性によって脊柱管が狭くなってしまうのが多くの原因です。

他には、仕事や日常生活で腰に過度な負荷をかけてしまったり、肥満による負担によっても起こることがあります。また、椎間板ヘルニアやすべり症が原因で、あとから脊柱管狭窄症が出現することもあります。脊柱管が狭くなることで神経症状が出るため、姿勢や筋力不足も原因になりうる可能性があります。

どんなに頑張っても、年齢によって椎間板や椎間関節が徐々に変形してしまい、症状が進行することがあります。

脊柱管狭窄症 を放っておくとどうなるのか?

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脊柱管狭窄症は放っておくとどうなるのかについてご説明します。

椎間がどんどん変形し、脊柱管が狭くなってしまうことで症状が表れます。これを放置すると、神経症状がどんどん強くなっていきます。坐骨神経痛のような症状で、お尻やふくらはぎ、足に痛みが出現し、痺れが強くなります。この結果、休憩しないと歩き続けられない間欠性跛行が見られるようになります。満足に散歩もできない状態です。

もっとひどくなると馬尾神経が圧迫され痺れやだるさを感じるだけでなく、頻尿などの排尿障害や排便障害も出現します。生活に支障をきたすため、かなり危険な状態です。

脊柱管狭窄症 に効果的な当院の施術メニューは?

施術と院のイメージ

先ほどもお伝えしましたが、脊柱管狭窄症は、症状の強さやレベルによっては完全に治すことができない場合があります。しかし、軽症のうちや症状が出る前の段階であれば未然に予防することが可能です。

まずは「姿勢矯正」です。腰椎にかかる負担を減らすことを目的として、椎間に負担をかけずに変性を遅らせることができます。
他には「電気施術」による筋肉の強化があります。身体を支えるための腹部の筋肉を強化することで進行を遅らせることができ、症状がある方も症状の軽減が期待できます。

人それぞれに合わせた施術メニューをご用意しておりますので、初診時にしっかり判断して最適な施術を提供してまいります。

その施術を受けるとどう楽になるの?

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当院の施術メニューである全身骨格矯正では、身体の歪み、特に椎間の歪みや椎間を歪めやすくする骨盤の歪みを取ることができます。また、筋肉の捻れや歪みも取り除くことが可能です。しっかりと歪みを取り、良い状態を維持できるまで矯正を行うことで、今後の生活において脊柱管狭窄症のリスクを減らすことや進行を抑えることが期待できます。

さらに、電気施術によって内側の筋肉を強化することで身体を支える力をつけ、予防や強化にも効果が期待できます。

脊柱管狭窄症 を軽減するために必要な施術頻度は?

全身骨格矯正は身体の骨格を矯正していく施術ですので、頻度は多ければ多いほど良いとされています。当院では週に一回の施術を必ず行うことで安定させることができ、施術効果に期待ができます。

期間としては、最低でも6ヶ月は必要です。身体だけでなく、生活の癖や意識にも矯正を行うためには12ヶ月は必要と説明しております。長いと感じる方も多いかもしれませんが、しっかりと長期間続けることで身体を安定させていくことができます。