悩みタイトル

股関節、足の付け根に違和感や痛みがある
股関節を動かしづらい、動かすと痛みが増してくる
軽く股関節を動かすだけでもカクッと音がする
足の疲れがなかなかとれない
長い時間立っているのが辛い

これらの症状が当てはまる方は「変形性股関節症」の疑いがあります。

皆さんは変形性股関節症を聞いたことはありますか?
どんな症状かはわからないけど聞いたことがある方は多いかも知れません。

変形性股関節症は股関節付近の怪我の後遺症や生まれつきの形成不全に起因するものがありますが、特に大きな怪我や病気が無かった方でも年齢と共に発症するケースも多いです。

変形性股関節症に対する当院の考え

変形性股関節症に対する当院の考えは、しっかりと施術を行えば症状を軽減できるということです。痛みの軽減はもちろん、歩行時や運動時の股関節の違和感やクリック音(カクッと)が軽減されます。

当院ではまず痛みの取り除きを最優先に考えています。その後は、再発を防ぐためのセルフケアを重要視しています。
痛みがあるとつい痛み止めの薬に頼りがちですが、なるべく負担がかかる時以外は使わずに生活していただきたいと考えています。

日常生活でできるセルフケア(股関節周りのストレッチや筋力トレーニング)についてもお伝えし、皆様が自分自身でもケアができるようサポートしていきます。

変形性股関節症を放っておくとどうなるのか

変形性股関節症を放っておくと、まずは痛みがひどくなり、日常生活やお仕事に支障をきたしてしまいます。

股関節の炎症が強くなると、足全体を動かすのが困難になり、立ち上がる動作や歩くだけでも辛さを感じることがあります。
また、股関節周囲の筋力も衰えてきてしまうため、足全体に力が入らなくなったり、他の部分で支えようとして腰や膝に代償負荷がかかり、痛みが起きてしまいます。

ひどい場合は動作時だけでなく、常に痛みと付き合わなければならず、夜間にも痛みが発生し、日常生活に悪影響を及ぼすこともあります。

変形性股関節症の軽減方法

変形性股関節症の痛みを軽減するためには、周囲の筋肉を緩めることが重要です。
指圧の施術や運動療法が効果的な方法として挙げられます。

初期の段階では痛みが強いため、基本的には安静にすることが大切です。
無理に動かすと逆に炎症が強くなる可能性が高いので、動かすことを控えるよう心掛けましょう。その間に指圧などの筋肉に対する施術を行い、徐々に筋肉の治癒力を高めていきます。

痛みが落ち着いてきたら、運動療法を取り入れて筋肉の衰えを予防したり、関節の可動域を増やす施術を行っていきます。始めは慎重に行い、徐々に強度を高めていくことが大切です。

変形性股関節症の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では変形性股関節症の方に対し、痛みを軽減するだけでなく、痛みを繰り返さないように経過観察と予防を含めた施術を行っております。

まずは指圧や遠赤外線を用いた温熱療法の施術によって、筋肉の緊張をしっかりとほぐします。

また、骨格矯正を行うことで全身の歪みを整え、筋肉のねじれを取り除いていきます。

筋肉がねじれてしまうことで、筋肉自体に小さな傷ができてしまうことがあります。その傷を放っておくと「痛み」として現れてしまいます。
したがって、根本的な改善を行う場合は骨格の歪みを整える矯正施術がお悩みを解決するメニューとしておすすめです。

当院では患者様の状態に合わせた丁寧な施術を提供し、変形性股関節症の痛みの軽減と予防に努めております。お一人お一人のお体の状態をしっかりと把握し、最適な施術を行うことで、より良い結果を目指します。

お体の不調を感じたら、ぜひ当院にご相談ください。

その施術を受けるとどう楽になるのか

筋肉の緊張や骨格の歪みを矯正することで、
特に股関節周りの症状を軽減する効果ができます。施術後には、「股関節や足回りが軽くなった」といったお声を多くいただいております。
また、「寝ている時に以前は痛みで起きてしまったけどそれが無くなった」とか、「身体を動かすのが楽しみになった」といったように、痛みだけでなく日常生活においても変化を実感していただいております。

当院では、部活動をやっているお子様やアスリートの方には早期復帰に向けた電気療法・筋トレの指導を行っております。
ご高齢の方には体に負荷をかけない柔らかい矯正やリハビリ運動の指導など、一人一人に合わせた施術計画を立てています。

軽減するために必要な施術頻度は?

当院でよくいただくご質問として、「通う頻度はどれくらいが理想的ですか?」という声があります。
通院の頻度としては、1週間に2回から3回が理想的です。

その理由は、人間の筋肉や神経などの細胞が元に戻る早さが72時間(約3日)と言われているからです。施術を受けても、早い方では24時間(約1日)で症状が戻ってしまうこともあります。
したがって、お体の症状が強い場合は最初のうちは1日おきや毎日でも来ていただくと、経過をより観察できるためおすすめです。

患者様の個々のお悩みに真摯に向き合い、丁寧な施術と指導を心掛けています。
日常生活に支障をきたす痛みや不調を抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。