坐骨神経痛の改善報告

患者様の年代

50代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

飲食業

症状の発生時期・きっかけ

今年の夏(だいたい6月中旬頃)に腰を痛めました。
仕事中に前屈の姿勢になり、腰が丸まった、いわゆる中腰の状態で約10kgの重さがあるダンボールを持ち上げた際に、痛みとしびれを感じました。
普段の仕事の中で重たい物を持つ機会が多く、持ち上げる際の姿勢が徐々に崩れてしまっていたように思います。そのため、気づかないうちに腰へ負担がかかっている場面が多かったです。

日常で何ができなくて困っていたか?

痛みやしびれの影響により、長時間立ち続けることが難しい状態です。
お尻から下肢にかけてもしびれを感じるため、歩き続けることがつらく感じることがあります。
身体を丸める動作を行うと、痛めたときと同じ姿勢になるため、痛みが強くなる傾向があります。
安静にしているときでも痛みやしびれが続くことがあり、寝ようとしてもなかなか寝付けない場合がありました。
また、身体を屈んで靴下を履く動作も難しく感じています。

どのような施術を行ったか?

施術については、初期段階では電気療法を行い、痛みが落ち着いてきた頃に、当院が得意とする骨格矯正を行いました。
初期は痛みが強く、身体を動かすことがお辛い状態でした。そのため、炎症や痛みを和らげることを目的として、電気療法を実施しました。徐々に痛みが落ち着いてくるにつれて、腰やお尻の動かせる範囲が広がってきたように感じられました。
身体を動かせるようになってきた段階で、次に骨格矯正を行いました。坐骨神経痛に対しては、筋肉を緩めることに加え、筋肉を引っ張っている骨格を正しい位置へ整えることを目的としています。
主訴である腰から足にかけての歪みにアプローチし、身体全体の骨格を調整することで、姿勢不良からくる肩こりや頭痛についても軽減されたとのお声をいただいております。

施術のポイント・解説

①患者様のお身体の状態に合わせ、適切な施術をご提案しております。
例えば、坐骨神経痛による痛みが強く、身体を動かすことが困難な方に対して、いきなり矯正を行うと、かえって症状が強く出てしまう場合があります。そのため、まずは痛みの軽減を重視した施術を行っていきます。

②患者様の目的やご要望を丁寧に理解したうえで、施術を行っていきます。
私たち柔道整復師は医師とは異なり、レントゲンやMRIなどの機器を使用することができません。そのため、患者様との対話によるカウンセリングを通して、お悩みの把握に努めています。どのような動作で痛みが出たのか、どのような状況で症状を感じやすいのかなどを伺い、患者様のお身体の状態を理解することで、さまざまな症状に対応するためのきっかけを見つけています。気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

通院頻度・期間の目安

受傷直後は、ほぼ毎日お越しいただき、電気療法を行っておりました。現在は、メンテナンスも含めて、週に3~5回のペースで、約4か月ほど通っていただいております。
通院の目安としては、週に2~3回が理想とされています。これは、人間の細胞周期が約72時間といわれているためです。1回の施術のみで終えるのではなく、複数回にわたって繰り返し施術を行うことで、より良い変化が期待できます。特に骨格矯正は、身体に正しい位置を覚えさせていくことを目的としているため、継続して行うことが大切です。

施術後の変化・現在の状態

施術後の変化として、腰やお尻の重い感じが和らぎ、軽く感じるようになったとのお声をいただいております。
調理のお仕事で立って作業を行うことが多い状況でしたが、長時間立っていても、しびれが以前ほど気にならなくなり、喜んでいただけました。
現在は、骨格矯正を継続して受けていただき、身体の歪みや柔軟性に対するアプローチを行っております。
痛みが落ち着いた段階で終わりとするのではなく、その先にある目標や、再発を防ぐための予防までを見据えて、サポートを行っていきます。

患者様からの喜びの声

長く悩んでいた腰の痛みやしびれが軽減し、腰が楽に感じられるようになりました。
日常生活の中で、思うように行えなくなっていた動作も少しずつ行えるようになり、以前より快適に過ごせるようになりました。
これまでは横になって寝ることもかなりつらい状態でしたが、痛みを強く感じることなく、落ち着いて眠れるようになった点が特に嬉しく感じています。
また、歩行時に痛みやしびれを感じる場面もほとんどなくなり、ストレスを感じにくい生活を送れるようになりました。

担当者からの結び・アドバイス

坐骨神経痛でお悩みの患者様は、全国で24万人以上いるといわれており、比較的多くみられる症状の一つです。
日常生活の中で発生することが多い坐骨神経痛は、腰痛と同時に現れる場合もあるため、初期の段階では気づきにくいこともあります。
また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が関係している可能性も考えられるため、ご自身の腰の状態が気になる方は、早めにご相談いただければ、状態に応じたアドバイスを行うことができます。気になる点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
腰の症状が強くなってから整形外科や接骨院を受診される方も多いため、少しでも違和感を感じた場合には、早めのご来院をご検討いただくことをおすすめします。