産後腰痛｜成田富里接骨院

当院の産後腰痛に対する考え方としては、まず痛みや辛さを軽減するところからスタートし、骨盤の歪みを取り除く根本的な施術を行い、さらに健康意識を高めていただくために、生活指導やセルフケアを重視しております。痛みを軽減したからといって終わりではなく、その痛みの原因を突き止め、根本的な部分からケアすることが大切です。

産後の腰痛は放っておくと、その後何十年も痛みと付き合わなければならない身体になってしまいます。最悪の場合は腰部のヘルニアや坐骨神経痛になる可能性もあります。

また、産後は腰痛だけでなく、骨盤の歪みによって股関節や背中、肩、首など、様々な箇所に痛みや不調を引き起こすこともあります。まずは一度、しっかりとカウンセリングや施術を受けることをおすすめいたします。

生活背景における原因には様々なものがあります。

育児中は何かと前傾姿勢が多くなり、自然と腰に負担がかかりやすい状態になります。授乳時の姿勢やミルクを作るとき、おむつ交換や抱っこなどが該当します。これにより腰の筋肉が緊張し、固くなります。筋肉が硬い状態のまま動くと、古くなったゴムのように筋繊維がちぎれやすくなり、その結果、筋肉に傷がついて痛みを引き起こすことがあります。

また、妊娠中や産後は激しい運動ができないため、筋力が低下しがちです。骨盤や姿勢を維持するためには筋力が不可欠ですが、筋力不足によって腰への負担が大きくなってしまいます。

産後の腰痛を放っておくと、慢性的な腰痛と付き合っていくことになる可能性があります。

筋肉の硬化は放置すると、どんどん硬くなり、時間が経つほど元の状態に戻りにくくなります。骨盤の歪みも同様です。出産から約半年ほどでホルモンの影響により、骨盤が開いて歪んだ状態で固まってしまいます。固まってしまうと、元の状態に戻りにくくなるため、産後1～2か月から施術を受けることをおすすめします。

痛みが出ているときは何よりも早く施術を行い、しっかりと辛さを改善していきましょう。

当院では、産後の方向けのメニューとして「産後骨盤矯正」をご用意しています。この施術は、一般的な骨盤矯正に加え、骨盤周りを引き締める手技とストレッチが組み合わさった内容になっています。産後1ヶ月から施術を行うことが可能です。

産後はホルモンの影響で骨盤が緩んでいるため、腰痛や尿漏れなど、様々なお悩みを抱えている方がいらっしゃいます。そんなお悩みを軽減に導くメニューが産後骨盤矯正です。骨盤が緩んでいることが、逆に施術のチャンスとなります。緩んでいるからこそ、元の状態に戻すことや、前よりもバランスを良くすることが期待できます。

当院では、お子様をお連れいただいても、バウンサーや受付の方がいるため、安心してお母さんも施術に専念できる環境を整えています。お気軽にご相談ください。

当院の産後骨盤矯正は、骨盤だけではなく、周りの筋肉や靭帯、関節にもアプローチを行います。

骨盤は出産後半年ほどかけて、オキシトシンというホルモンの影響で固まっていきます。出産前から身体に歪みがあり、腰痛などでお悩みだった方は、産後のタイミングを利用して、元よりも良い身体に近づけることが可能です。また、産後の期間に身体の調子が悪くなってしまった方も、少しずつ身体を変えていくことで、軽減に近づけることが期待できます。

さらに、骨盤を安定させるために使ってしまっている骨盤周りの筋肉は、かなり疲弊してしまいますので、そこへのアプローチも行います。

産後の腰痛は、妊娠・出産時に骨盤を広げるために分泌されるホルモンが原因で、骨盤が歪んでしまうことで発生します。普段から姿勢や生活に気を使っていれば、さほど歪みは強くならず、症状も強くは出ません。しかし、私生活の悪い習慣が目立つ場合、姿勢不良によって歪みが生じ、産後の腰痛に悩まされることがあります。

そのような腰痛を軽減するための期間は、痛みだけであれば大体3ヵ月で軽減が期待できます。歪みを軽減し、根本的に軽減を目指すのであれば、6か月以上はかけていきたいと考えています。

施術の頻度は、来られるのであれば多い方が望ましいです。目安としては、週に1回は施術を受けることをお勧めいたします。